葬儀辞典

法要とは

私たちが普段「法事」と言っているものです。
住職にお経をあげてもらうことを「法要」といいます。
法要と後席の食事も含めた行事を「法事」と呼びます。
法要とは、仏になった故人を供養するという意味の仏教用語です。

初七日(しょなのか)や四十九日(しじゅうくにち)など…
これらは、故人が亡くなったあとに行う重要な法要です。

法要って何のためにするの?

法要は故人を偲び、冥福を祈るためのものです。
故人があの世で過ごせるために、この世に残された者がする供養のことです。

法要ってどんなことをするの

お供え物(故人が生前好きだったものや線香など)を持参し、僧侶にお経を読んでもらいます。
そのあと、お墓参りをし、施主挨拶・会食をしたあとに、解散となります。

法要を行うために必要な準備は?
  1. 僧侶の手配
  2. 案内状の送付
  3. お布施の準備
    (法事の種類によって、値段が違います。
    一周忌などの、重要とされている法要のお布施は、多めにお金を包むことがあります。)