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葬儀辞典

お通夜や葬儀は亡くなってから何日後にすれば良い?一般的な日数と日程が遅れる理由

葬儀

葬儀は亡くなってから24時間以降であればいつでも行え、一般的には3~5日後に執り行われます。本記事では、葬儀の日程が決まる流れや遅れる理由、日程が遅れやすい時期について解説します。初めて葬儀を執り行うご遺族の方に向けた内容です。

葬儀は亡くなってから24時間以降であれば、いつ執り行っても問題ありません。準備や関係者の都合を考慮して亡くなった日から数えて3~5日後に執り行われるのが一般的です。

とはいえ、「葬儀の日程はどのように決めればいいのか」「すぐに行えないときはどうすればいいのか」と悩む方も少なくありません。

本記事では、葬儀の日程を決める際の基本的な考え方や、遅れる理由、時期による注意点をわかりやすく解説します。初めて葬儀を行うご遺族の方や、日程調整で迷っている方はぜひ参考にしてください。

【前提】亡くなってから24時間は火葬ができない

日本では、亡くなってからすぐに火葬をすることは法律で禁止されています。これは「死後24時間を経過しなければ火葬してはならない」と定めた「墓地、埋葬等に関する法律」によるものです。誤って仮死状態の人を火葬してしまうことを防ぐために設けられた規定です。

そのため、亡くなった直後に火葬や葬儀を行うことはできません。少なくとも翌日以降に葬儀・火葬の日程を組む必要があります。この24時間の制限があることを前提に、お通夜や葬儀の日程が決められていきます。

葬儀は亡くなってから3~5日後にすることが多い

葬儀は亡くなってから3~5日後に執り行われることが一般的です。これは、死亡当日は医師による死亡診断書の発行や、葬儀社への連絡、安置場所の確保、火葬場や式場の予約など、準備に時間がかかるためです。

また、お通夜と葬儀・告別式は通常2日間にわたって行われるため、親族や参列者の予定を調整しながら、無理のない日程を決めていくことになります。結果として、亡くなった日から3~5日後に葬儀が行われるケースが多くなります。

葬儀まで1週間以上かかることも

通常は亡くなってから3~5日以内に葬儀を行いますが、状況によっては1週間以上かかることもあります。特に冬場や年末年始は火葬場の予約が混み合い、希望する日時が取れないケースが多く見られます。

また、遠方に住む親族の予定を調整したり、宗教者の都合を確認したりする必要もあり、日程が延びやすいです。もちろん、葬儀を無理に急ぐ必要はありません。葬儀社に日程が伸びそうと相談すれば、ご遺体の状態維持(保全)のため、ドライアイスの補充や保冷設備の手配をしてくれます。

関係者が納得のいく形で見送りができるよう、落ち着いて日程を決めることが大切です。

お通夜や葬儀の日程が遅れる理由

本来であれば亡くなってから数日以内に葬儀を行うのが一般的ですが、実際にはさまざまな事情で日程が延びることもあります。ここでは、お通夜や葬儀の日程が伸びるよくある理由を3つ紹介します。

火葬場の予約が埋まっている

近年は火葬場の混雑が全国的に問題となっています。特に都市部では火葬設備の稼働数に対して死亡者数が多く、希望する日時に予約が取れないことが珍しくありません。

また、季節によっても混雑の度合いが変わります。冬場は体調を崩す人が増える影響で死亡件数が多くなり、結果として火葬場の予約が取りにくくなります。このような場合、空きが出るまで数日から1週間ほど待つこともあります。

親族の都合が付かない

遠方に住む親族が多い場合や、仕事の都合で急に休めない場合など、なるべく多くの参列者が集まれる日程に調整する必要があります。特に会社員や学生が多い家庭では、平日に予定を合わせるのが難しく、週末に葬儀を設定することもあります。

また、高齢の親族が多い場合は移動に時間を要するため、余裕をもった日程にすることも少なくありません。こうした事情から、日程を延ばす判断をするケースが多くなります。

友引の日を避けるため

六曜の一つである「友引」は、「友を引く(故人が友人を冥土に連れていってしまう)という俗信(迷信)から、火葬や告別式を避ける日とされています。火葬場も友引の日を休業日にしている地域が多く、その場合は自動的に葬儀日程をずらす必要が出てきます。

ただし、宗教や地域によってはあまり六曜を気にしない場合もあります。とはいえ、参列者や親族の気持ちを考慮して友引を避ける方が無難とされており、結果として日程が後ろ倒しになることもあります。

お通夜や葬儀の日程が遅れやすいタイミング

時期によっては、火葬場や葬儀場の混雑、親族の予定などが重なり、葬儀の日程をすぐに決められないことがあります。特に次のようなタイミングは、日程が延びやすい傾向があります。

年末年始

年末年始は、火葬場や葬儀社が休業に入る地域が多く、通常どおりの手配が難しくなります。年始に営業が再開するまで数日待たなければならない場合もあり、その間は火葬場や葬儀社の安置施設でご遺体を安置(保全)する形となります。

また、親族が帰省や旅行で不在のことも多く、すぐに集まれないケースも少なくありません。そのため、年末年始は葬儀が1週間以上先になることもあります。

冬場

冬場は体調を崩す人が増え、死亡者数が年間で最も多くなる時期です。特に高齢者の死亡が増える傾向にあり、火葬場の予約が取りづらくなります。

火葬場の混雑が続くと、葬儀の日程を希望どおりに組めず、順番待ちで数日先になることもあります。そのため、冬の時期に葬儀を行う際は、早めに葬儀社へ相談し、日程調整を進めることが大切です。

葬儀は亡くなってから24時間以降ならいつでも良い

葬儀は亡くなってから24時間以降であれば、いつ執り行っても問題ありません。3~5日後に行うのが一般的ですが、火葬場や親族の予定、季節などによっては1週間以上後になることもあります。

大切なのは、慌てず、故人や家族にとって納得のいく形で日程を決めることです。火葬場や式場の空き状況は地域や時期によって異なるため、まずは信頼できる葬儀社に相談し、無理のないスケジュールを組むようにしましょう。

あんしん祭典では、ご遺族や親族、友人・知人など、なるべく多くの方が集まれる日程を組むことを大切にしています。火葬場の予約が取れそうだから、式場の空きがあるからといった理由で、喪主さまを急かすようなことはありません。

日程が決まり、葬儀が執り行われるまでの間、ご遺体は個室でご利用いただけるきれいな安置室でお預かりします。保冷庫タイプの安置室の場合、お通夜や葬儀の当日まで故人さまと会えないこともありますが、当施設ではそのようなことはありません。プライベートが確保された、落ち着ける空間で、ゆっくりと最後のお別れをしていただけます。

葬儀の日程が先になりそうで不安な方、お通夜や葬儀の日までなるべく多く故人さまとのお時間を確保したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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