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葬儀辞典

葬式の「参列」とは?列席との違いや服装・香典・挨拶の基本

葬儀辞典

参列とは、お通夜や葬儀、告別式といった儀式に加わることを指します。本記事では、参列と列席の違いといった基本知識から、男女別の服装マナー、香典の相場、受付での挨拶、焼香の作法まで詳しく解説します。初めて葬儀に参列する方や、葬儀の基本的なマナーを身につけたい方は必見です。

大切な方の訃報を受け、葬儀に参列することになった際、「どのような格好で行けばよいのか」「受付では何と言えば失礼にならないか」と不安を感じる方は少なくありません。葬儀のマナーは独特であり、日常生活では触れる機会が少ないため、戸惑うのは当然のことです。

しかし、葬儀の参列においてもっとも大切なのは、形式を完璧にこなすこと以上に、故人を尊び、ご遺族の悲しみに寄り添う心です。基本的なルールを事前に知っておくだけで、当日は落ち着いてお別れの時間を過ごせるようになります。

本記事では、葬儀における身だしなみから香典の準備、会場での具体的な振る舞いまで、参列者が知っておくべき情報を丁寧に解説します。初めて葬儀に参列する方も、改めて葬儀のマナーを確認したい方も、ぜひ最後までお読みください。

葬儀における「参列」とは?

「参列」とは、お通夜や葬儀、告別式といった儀式に加わることを指します。似たような言葉がいくつかありますが、立場や場面によって使い分けられています。

「列席」との違い

「参列」と「列席」はどちらも式に加わるという意味ですが、主語が誰かによって変わります。

参列は、参加する側が「参列させていただきます」と自分たちの行動を指すときに使う言葉です。対して列席は、主催者側が「本日はご列席いただきありがとうございます」と、集まった参列者に対して敬意を込めて使う言葉という違いがあります。

また「葬儀に出席する」という表現は誤った使い方ではありませんが、ややカジュアルな印象を与えてしまいます。そのため、葬儀の際は丁寧な言い方として「参列」や「列席」を使いましょう。

「会葬」や「弔問」との違い

「会葬(かいそう)」は、主にお通夜ではなく、葬式や告別式に参列することを指す儀式的な言葉です。会葬した際に受け取るお礼の品を「会葬御礼」と呼ぶのはこのためです。

一方で「弔問(ちょうもん)」は、葬式の前後などに、故人のお宅を直接訪ねてお悔やみを述べることを指します。式典への参加だけでなく、個別に伺う場合を含めた広い意味での訪問を意味します。

押さえておきたい葬儀参列の基本マナー4つ

葬儀の場では、周囲と調和し、ご遺族に不快感を与えないための配慮が求められます。以下の4つのポイントを確認しておきましょう。

1.【服装・持ち物】男女別・年代別の身だしなみ

葬儀での身だしなみは、悲しみを共有する姿勢を示す重要な要素です。急な場合でも、可能な限りフォーマルな装いを整えましょう。

男性

基本はブラックスーツ(礼服)です。ビジネス用の濃紺やグレーではなく、光沢のない漆黒のスーツを選びます。シャツは白の無地、ネクタイと靴下、靴はすべて黒で統一してください。

ネクタイピンなどの装飾品は外し、ベルトも派手な金具がないものを選びましょう。

女性

黒のアンサンブル(上下セットの洋服)やワンピースといったブラックフォーマルを着用します。スカートの丈は膝が隠れる長めのものを選び、ストッキングは黒の薄手のものがマナーです。

メイクは色味を抑えた控えめなものにし、ネイルや華やかなアクセサリーは控えましょう。

子ども・学生

学校の制服がある場合は、それが正式な礼服となります。制服がない場合は、白シャツに黒や紺、グレーのズボンやスカートを合わせ、地味な平服を整えれば問題ありません。

持ち物リスト

必ず用意したいのが「数珠」と、香典を包む「袱紗(ふくさ)」です。また、涙を拭うためのハンカチは黒や白の無地を選びます。

バッグは光沢や動物の柄(殺生を連想させるもの)がない、シンプルな黒の布製が理想です。

2.【香典】金額の相場と袋の書き方

香典の金額は、故人との血縁の深さと、自身の年齢のバランスで決まるのが一般的です。以下の表を参考に、あてはまる金額を確認しましょう。

金額の目安(親族の場合)

親族の場合の金額目安を、年代別・関係別に分けて紹介します。

  20代 30代 40代~
両親 3万~10万円 5万~10万円
義理の両親 3万~5万円 10万円
祖父母 1万円 1万~3万円 3万~5万円
兄弟・姉妹 3万~5万円 5万円
叔父・叔母 1万円 1万~2万円
従兄弟・その他の親族 3,000~1万円 3,000~2万円

金額を決める際は、「4(死)」や「9(苦)」を連想させる数字を避けるのが古くからのマナーです。

以前は「割り切れる数字(偶数)」は避けるべきとされていましたが、現代では「2万円」などは一般的になりつつあります。もし周囲に相談できる方がいれば、足並みを揃えておくと安心です。

不祝儀袋の書き方

表書きは、四十九日前であれば「御霊前」、それ以降であれば「御仏前」とするのが一般的です。ただし、浄土真宗のように亡くなってすぐ仏になると考える宗派では、常に「御仏前」を使います。

迷った際は、どの宗派でも使いやすい「御香料」や「御香資」を選ぶのも一つの方法です。筆記具は、悲しみの涙で墨が薄まったことを示す「薄墨(うすずみ)」の筆ペンを使いましょう。

お札のマナー

香典には、あらかじめ用意していたことを連想させる新札は避けるのがマナーです。もし新札しか手元にない場合は、一度折り目をつけてから包むようにしましょう。

お札を入れる向きは、封筒の表に対してお札の裏(肖像画がない面)が向くようにし、肖像画が封筒の底側にくるよう入れます。

3.【受付・挨拶】会場に到着してからの振る舞い

会場に到着したら、まずは受付に向かいます。ここでは丁寧かつ手短に振る舞うのがスマートです。

受付の流れ

受付担当の方に対して、まずは軽く一礼します。次に「この度はご愁傷様でございます」といったお悔やみの言葉を静かに述べましょう。

その後、記帳を行い、袱紗から取り出した香典を袱紗(ふくさ)の上に置き、相手から文字が読める向きにして両手で手渡します。このとき挨拶は長々と話さず、簡潔に済ませるのが遺族への配慮です。

また、言葉選びには注意が必要です。「たびたび」「ますます」といった重ね言葉は、不幸が重なることを連想させるため避けなければなりません。「死ぬ」や「生きている頃」といった直接的な表現も、「ご逝去」「生前」と言い換えるのがマナーです。

4.【焼香】心を込めてお別れするための作法

焼香は、自分の身を清め、故人と心を通わせる大切な儀式です。

立礼焼香の流れ

順番が来たら祭壇へ進み、ご遺族と僧侶に一礼します。その後、故人の遺影に向かって深く一礼し、焼香台の前へ進みます。

右手の親指・人差し指・中指の三本で香をつまみ、額の高さまで捧げてから香炉にくべましょう。これを1回から3回行いますが、参列者が多い場合は1回で済ませることもあります。最後は合掌して冥福を祈り、少し下がって再度一礼して席に戻ります。

回数と作法

焼香の回数や作法は宗派によって異なりますが、会場での案内に合わせれば失礼にはなりません。迷った際は、前の方の所作に合わせるのがもっとも安心です。

数珠は左手の手首にかけるか、左手で持つのが基本です。合掌する際は、合わせた両手の親指と人差し指の間に数珠をかけるようにして手を合わせましょう。

葬儀の参列は、形式以上に「故人を想う気持ち」が大切

葬儀参列のマナーには細かな決まりごとが多く、完璧にこなそうとすると緊張してしまうかもしれません。しかし、もっとも大切なことは、故人を安らかに送り出したいという願いと、残されたご遺族を思いやる心です。

多少の所作の間違いがあったとしても、心を込めてお別れを告げる姿勢は、必ずご遺族にも伝わります。事前に基本を確認し、当日は落ち着いて、故人との最後の時間を大切に過ごしてください。

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