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葬儀辞典

キリスト教の葬儀で香典は必要?表書き・金額相場・渡し方まで

マナー

キリスト教の葬儀で香典は必要なのか、包むならいくらが目安なのかをわかりやすく解説します。御花料との違い、表書き、香典袋の選び方、渡し方、香典辞退のときの考え方までまとめています。キリスト教の葬儀に初めて参列する方や、失礼のない対応を知りたい方に向いている記事です。

キリスト教の葬儀に参列することになったとき、「香典は必要なのか」「仏式と同じように包んでよいのか」と迷う方は少なくありません。とくに、表書きが「御花料」と聞いたことはあっても、どの封筒を選べばよいのか、いくら包めばよいのかまで自信を持てないこともあるでしょう。

キリスト教の葬儀では、仏式とは考え方や表現が異なる部分があります。教派がわからない場合の考え方や、香典を辞退されている場合の対応も含めて知っておくと、落ち着いて準備しやすくなります。

この記事では、キリスト教の葬儀における香典の基本、表書き、金額相場、香典袋の選び方、渡し方、注意点までを順を追って解説します。初めてキリスト教の葬儀に参列する方や、失礼のない対応をしたい方は参考にしてみてください。

キリスト教の葬儀でも香典を包むことが多い

キリスト教の葬儀でも、参列者が金銭を包むことは一般的です。ただし、仏式でよく使われる「香典」という言葉とは少し意味合いが異なり、キリスト教では「御花料」と呼ばれることが多くなります。

キリスト教では、故人が仏になるとは考えず、神のもとへ召される、あるいは天へ旅立つという受け止め方が基本です。そのため、白い花を供えるしきたりがあり、その生花の代わりとして包むお金を「御花料」と呼びます。

一般には「キリスト教の香典」と表現されることもありますが、厳密には香典ではなく御花料であり、包む際の表書きも「御花料」が基本です。まずはこの違いを押さえておくと、袋の選び方や書き方も理解しやすくなるでしょう。

キリスト教の香典の書き方

キリスト教の葬儀で香典を包むときは、表書きだけでなく、名前や中袋、裏面の書き方まで確認しておくと安心です。どこに何を書くのかを順番に押さえておけば、慌てずに準備しやすくなります。

ここでは、表書き、名前、中袋、裏面の順に見ていきます。

薄墨で書く

香典袋の表書きや氏名は、薄墨の筆ペンや毛筆で書くのが一般的です。薄墨には、悲しみの中で急いで駆けつけた気持ちや、涙で墨が薄くなった気持ちを表す意味があるとされています。

薄墨の筆ペンはコンビニで売っていることもあるため、まずは近くのコンビニを探してみましょう。

どうしても薄墨の筆ペンを用意できなければ、黒墨の筆ペンや黒のサインペン(フェルトペン)、万年筆で代用しても構いません。もちろん正式なマナーは薄墨で書くことですが、近年はそこまで気にしない方も増えています。

表面の書き方

香典袋の上段には、お金の用途を示す表書きを書きます。

キリスト教には主にカトリックとプロテスタントがあり、表書きに使われる言葉が少し異なることがあります。それぞれの宗派で使える表書きは次のとおりで、「御花料」はカトリックでもプロテスタントでも使えます。

【カトリック】

【プロテスタント】

ただし、一般の参列者が毎回教派を正確に把握できるとは限りません。故人やご遺族の教派がわからないときは、無理に使い分けず「御花料」と書いておくと安心です。

名前の書き方

表書きの下には、香典を包んだ人の氏名を書きます。1人で包む場合は、フルネームで記入すれば問題ありません。

夫婦で包むときは、中央に夫のフルネームを書き、その左に妻の名前を書く形が一般的です。2人から3人の連名で出す場合は、全員の氏名を書きます。職場関係などで立場の違いがあるなら、右から目上の人を書きましょう。

4人以上になる場合は、代表者名の左に「外一同」や「他○名」と書き添え、全員の氏名や住所、金額を別紙にまとめて中袋へ入れるのが一般的です。

金額の書き方

金額は、改ざんを防ぐために旧漢数字の大字で書きます。数字は、壱(一)、弐(二)、参(三)、伍(五)、拾(十)、阡(千)、萬(万)を使います。たとえば、5千円なら「金伍阡圓也」、1万円なら「金壱萬圓也」と書きましょう。

中袋があるタイプの香典袋を使う場合は、中袋の表面に金額を書きます。中袋がない場合は、香典袋裏面に金額を書きます。

裏面の書き方

中袋が付いている香典袋の場合、外袋の裏面に記入は不要です。一方で中袋がないタイプを使用する際は、外袋の裏面に住所や金額を書きます。

裏面の下段(水引より下)に、右から郵便番号、住所、金額の順に書きましょう。

外袋・中袋に書くこと一覧表

外袋と中袋があるものでは、それぞれの袋に次のようなことを書きます。

【外袋】

【中袋:表】

【中袋:裏】

中袋がないものは、外袋に次のように書きます。

【外袋:表】

【外袋:裏】

キリスト教の香典の金額相場

キリスト教の葬儀で包む金額は、仏式と大きく変わりません。目安を知っておくと、いくら包むべきか判断しやすくなります。

20代30代40代~
親族両親3万~10万円5万~10万円
義理の両親3万~5万円10万円
祖父母1万円1万~3万円3万~5万円
兄弟・姉妹3万~5万円5万円
叔父・叔母1万円1万~2万円
従兄弟・その他の親族3,000~1万円3,000~2万円
親族以外上司5,000円5,000~1万円1万円
上司の家族5,000円5,000~1万円1万円
勤務先の社員5,000円5,000~1万円1万円
社員の家族3,000~5,000円3,000~1万円
友人・知人3,000~5,000円5,000~1万円5,000~1万円
友人の父母3,000~5,000円5,000~1万円5,000~1万円

香典の金額に、明確な正解はありません。故人との関係性や自分の年齢、地域や家の慣習によっても前後します。一般的な相場の中で、無理のない範囲を考えることが大切です。

親・兄弟姉妹・親族の目安

親に対しては、3万円から10万円程度がひとつの目安です。年代が上がるにつれて、包む金額も高くなる傾向があります。

兄弟姉妹であれば3万円から5万円程度、祖父母や叔父叔母などの親族であれば1万円から3万円程度を目安に考えると良いでしょう。

ただし、親族間では地域や家ごとの慣習が影響することもあります。周囲と相談できる場合は、あらかじめ確認しておくと安心です。

友人・知人・会社関係の目安

友人や知人、会社関係者であれば、5,000円から1万円程度を目安に考えることが一般的です。一般参列者として参列する場合は、この範囲で考えると大きく外れにくいでしょう。

また、友人や知人、会社関係の場合は個人で包む場合のほか、数人でまとめることもあります。この場合、個人としても別途香典を出すのか、それとも連名の香典だけで良いのかが気になります。

結論として、香典は個人と連名のどちらか一方にしましょう。連名で香典を出すなら個人としての香典は出さず、個人として香典を出したいなら連名の香典の誘いは断りましょう。「故人とは親しかったため、個人として香典を包みたいと思っています」のように伝えれば、不義理にはなりません。

キリスト教の香典に関する3つの注意点

キリスト教の葬儀では、香典を用意すること自体は一般的ですが、仏式と同じつもりで準備すると迷いやすい部分があります。袋の選び方や表現の違いなど、間違えやすい点をあらかじめ知っておくと安心です。

香典袋はキリスト教用か白無地の封筒を選ぶ

香典袋は、キリスト教用の不祝儀袋か、水引がない、あるいは「銀色・黒白」の水引がついた白無地の不祝儀袋を選びます。十字架や百合の花が入ったものがあれば、わかりやすく選びやすいでしょう。

急ぎで用意するときは、白無地の封筒でも問題ありません。ただし、茶封筒や郵便番号欄のある封筒、二重の封筒は避けたほうが無難です。これは弔事の場にふさわしくありません。

特に二重の封筒は、不幸が重なることを連想させるため、弔事では避けましょう。

蓮の花や「御仏前」は避ける

キリスト教の葬儀では、蓮の花が描かれた不祝儀袋や、「御仏前」と書かれたものは避けましょう。これらは仏式向けのため、キリスト教の葬儀には合いません。

店頭では似た見た目の不祝儀袋が並んでいることもあるため、表書きだけでなく袋の柄まで確認しておくことが大切です。

香典辞退の案内があるときは持参しない

案内状や事前連絡で香典辞退の意向が示されている場合は、その意向を尊重することが大切です。辞退と案内したのに香典を持参すると、ご遺族に気を遣わせてしまいます。

どうしても気持ちを伝えたい場合は、弔電やお悔やみの手紙など、別の方法を考えましょう。相手が受け取りやすい形で弔意を伝えることが、思いやりになります。

大切なのは、教派よりも遺族への配慮を持って準備すること

キリスト教の葬儀でも、御花料として金銭を包むことは一般的です。表書きは「御花料」を基本に考え、書き方は薄墨、表書き、名前、中袋、裏面の順に確認すると準備しやすくなります。袋はキリスト教用か白無地を選び、仏式専用の柄や表現は避けましょう。

一方で、香典辞退の案内がある場合は、その意向を尊重することも大切です。細かな教派の違いを完璧に理解していなくても、相手への配慮を持って準備すれば、失礼の少ない対応につながります。

初めての参列では戸惑うこともありますが、迷ったときは「御花料」「キリスト教用か白無地の袋」「案内内容を優先する」という3つを意識すると整理しやすいでしょう。大切なのは形式だけではなく、故人を悼み、ご遺族に心を寄せる姿勢です。

また、キリスト教の葬儀そのものの流れや特徴まで知っておくと、当日の不安を減らせます。キリスト教の葬儀について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてお読みください。

キリスト教葬儀とは?宗派の違いから参列マナー、香典、法事まで

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