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家族葬が安い理由と、費用を抑える8つの方法|直葬・火葬式や一日葬と比べたメリット

葬儀辞典

家族葬は参列者を少人数に抑えられるため、費用も安く抑えられます。本記事では家族葬とは何か、なぜ安いのかをわかりやすく解説。葬儀費用の内訳や目安金額、費用を安く抑える8つの方法も紹介します。

近年、費用が安く、故人と親しかった人だけでアットホームなお見送りができる家族葬が人気です。

家族葬は火葬だけを行う直葬・火葬式、お通夜を省く一日葬と異なり、一般の葬儀と同じ流れで進みます。一般葬と違うのは、規模の大きさだけです。そのため、宗教儀礼を重視する人にもおすすめできます。

本記事では家族葬とは何か、一般葬と比べて費用が安いのはなぜなのかを解説。葬儀費用の内訳や目安金額、負担を軽くする8つの方法も紹介します。

家族葬とは

家族葬とは、家族や親族、親しい友人・知人を中心とした小規模の葬儀のことです。近年では親戚付き合いやご近所付き合いが減りました。これに伴い、多額のお金をかけて大規模な葬儀をすることに疑問を持つ人も増えました。

ほかにも、葬儀に対する価値観の変化は見られます。遺族として故人をお見送りする場合も、自分の葬儀を考える場合も、「親しい人たちだけで見送ってほしい」と考える人は多いです。また、残された家族に葬儀費用の負担をかけたくないと、本人の生前の意向で葬儀を縮小するケースも増えています。

このような理由から、家族葬が人気を集めています。

家族葬が安い理由

家族葬では家族や親族を中心に、故人と親しかった人のみが参列者となります。参列者は、多くても30人ほどです。

参列者が少なければ、葬儀場の規模も小さくて済みます。参列者に渡す返礼品や香典返しも少なく、通夜振る舞いや精進落としなどの食事にかかる費用も抑えられます。

このように、家族葬は葬儀の規模を抑えられるため、費用も安くなるのです。

ただし、参列者が少ないということは、香典も少なくなるということです。支出を減らせても入ってくるお金が少なくなり、トータルで見ると葬儀費用の負担が重くなってしまう可能性もあります。

家族葬の費用目安

弊社の家族葬の平均価格は38万円です。利用者の価格分布をみると、45万~130万円が金額の目安となります。

なお、この金額は参列者が15名以下で、お通夜や告別式、火葬といった一般葬と同じ流れを取った場合のものです。

なお、この金額はあくまで目安です。霊柩車や役所手続き代行、返礼品の内容などにより費用は変動します。

家族葬の費用内訳

家族葬にかかる費用は、大きく「葬儀社への支払い」「宗教者へのお布施」「食事や返礼品、香典返しの費用」の3つに分けられます。それぞれ何のための費用なのか、費用を抑えるためにはどうすればいいのかを紹介します。

葬儀社への支払い

葬儀費用の中でも最も大きなウエイトを占めるのが葬儀社への支払いです。この費用は葬儀プランにより変動します。具体的には下記のような項目が含まれます。

葬儀プランの内訳

これらすべてがプランに含まれていれば、葬儀社への支払いは高くなります。たとえば祭壇を使わない、遺影は自分たちで用意するなど、工夫することで費用を抑えられます。

ただ、大切な人を突然亡くしたショックの中で、葬儀の準備や役所手続きなどを進めるのは大変です。何が自分たちでできるのか、難しそうなのか、宗教儀礼を重視するのかしないのかなど、状況、故人や親族の価値観などを踏まえてプランを考えましょう。

宗教者への支払い

宗教者とは、葬儀に呼ぶ僧侶のことです。主に宗教者へのお布施、移動のための車代などがかかります。また、宗教者が精進落としに参加しない場合は、お膳料として5,000~1万円ほどが必要です。

菩提寺(ぼだいじ:先祖のお墓があり、弔事を任せているお寺)がある場合、そこの僧侶を葬儀やお通夜に呼ぶことになります。この菩提寺の格や関係性によって、お布施の金額は変わってきます。

なお、葬儀でかかるお布施の金額目安は次の通りです。

項目 金額目安
お通夜~葬儀・告別式 10万~50万円
戒名 20万~100万円

お布施の金額目安

合計すると、30万~150万円ほどかかると考えておくといいでしょう。

食事や返礼品、香典返しの費用

葬儀そのものにかかる費用とは別に、参列者に振る舞う食事や返礼品、香典返しにもお金がかかります。

お通夜の後に故人と親しかった人で集まって食事を取る「通夜振る舞い」では、1人あたり3,000円ほど。火葬の後に遺族や親戚を中心に集まり食事を取る「精進落とし」では、1人あたり5,000円ほどの費用がかかると考えておきましょう。

なお、精進落としは参加する人数が事前にわかっています。通夜振る舞いは参列者全員が参加するものではないため、事前に人数がわかりません。

通夜振る舞いは故人の思い出話をしながら食事をする会であり、故人を偲ぶ大切な時間です。しっかりとしたおもてなしができるよう、料理が足りなくならないように手配することをおすすめします。

ただ、近年では通夜振る舞いをそもそもしないケースも増えています。費用を抑えることを重視するなら、通夜振る舞いや精進落としそのものを省くこともひとつの選択肢といえるでしょう。

家族葬の費用を安くする方法

家族葬は一般葬と比べて規模が小さく、費用を抑えやすいです。次のような工夫をすることで、さらに費用を安くすることもできるでしょう。

相見積もりを取る

葬儀費用を安く抑えるためには、複数社から見積もりを取る「相見積もり」をしましょう。葬儀の規模や内容が同じでも、葬儀社によって費用は変わってきます。

親身になって相談に乗ってくれるのか、プラン内容を柔軟に調整できるのかなど、葬儀社ごとの特徴もあります。複数の葬儀社に見積もりや相談を依頼し、安くても納得感のある葬儀をしてくれる会社を探しましょう。

事前申し込みや問い合わせを活用する

葬儀社の中には事前に問い合わせや申し込みをすることで、葬儀費用を値引してくれるところもあります。

たとえばあんしん祭典というサービスでは、お問い合わせをすることで葬儀費用が通常価格から5万円引きになります。

補助金を活用する

葬儀に使える補助金として、「葬祭費補助金制度」があります。これは健康保険に加入している人がなくなった際、一定の金額の補助金を受け取れる制度です。

受け取れる金額や申請先は加入している健康保険により異なります。国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入している場合は、その保険の交付者である自治体が申請先です。

社会保険に加入している場合、会社の健康保険組合や社会保障事務所から支給されます。まずは会社の人事部に確認してみるといいでしょう。

なお、金額は5万~7万円ほど支給されることが多いです。

保険を活用する

保険の中には死亡時に死亡保険金を受け取れるものがあります。死亡保険金の額は任意で設定できるため、遺族に負担をかけずに葬儀をしてもらうことも可能です。

また、葬儀をはじめとする死亡後にかかるお金に備えるための保険として、葬儀保険もあります。これは少額短期の掛け捨て型で加入でき、一般的な生命保険と比べて保険料が割安です。

公営斎場や市民葬を利用する

斎場の中には市区町村が運営する公営のものがあります。公営の斎場は費用が安く、10万円ほどから利用できるところもあります。ただし、予約が取りづらい、設備が整っていないなどの問題が気になるかもしれません。

また、市区町村が葬儀社と提携して提供する「市民葬・区民葬」というサービスもあります。これは自治体が提携する葬儀社と協定し料金を定め、簡素で安価な葬儀プランを提供するというものです。故人もしくは喪主がその自治体に住んでいれば利用できます。

市民葬・区民葬も一般的な葬儀と同じ流れを取りますが、全体的に簡素ではあります。オプションで項目を追加すると、一般の葬儀よりも割高になることもあるため、事前に試算してみましょう。

食事や返礼品の費用を抑える

葬儀では通夜振る舞いや精進落としなどの食事、参列者への返礼品などを用意することになります。また、香典返しといって、香典を渡してくれた人へのお礼の品も必要です。

参列者への返礼品は500~1,000円ほど、香典返しは香典の金額の3分の1ほどが目安となります。この範囲に収まっていればマナー違反にはあたらないため、費用を抑えた品を用意することもできます。

祭壇や生花を工夫する

葬儀場の中央、目立つ位置に置かれているのが祭壇です。故人へのお供え物を置くための台として使われていますが、祭壇には30万~120万円ほどの費用がかかります。祭壇を使わずに葬儀をすることもでき、それだけでもかなりの費用を抑えられるでしょう。

また、祭壇脇に飾られる生花を造花にするなど、祭壇を使用しつつも費用を抑える工夫はできます。

無宗教葬にする

一般的に、葬儀では故人の宗教・宗派を踏まえた宗教儀式を行います。しかし、無宗教葬といって、宗教儀式を省いた葬儀もあります。無宗教葬は自由度が高いこともあり、近年人気を集めています。無宗教葬では読経や戒名授与がなく、宗教者へのお布施がかかりません。

無宗教葬では故人のお気に入りの音楽をかけたり、思い出のビデオを流したりと、思い思いの葬儀ができます。このことも、人気の理由の一つでしょう。

ただし、無宗教葬はまだ新しい形式の葬儀であるため、親族から反発が出るかもしれません。

また、宗教儀礼を省くため、宗教観を重視する菩提寺だと納骨を断られてしまうこともあります。無宗教葬を考えるなら、菩提寺に確認を取りましょう。

安くて心のこもった家族葬ならあんしん祭典へ

葬儀は故人をお見送りするための大切な儀式です。しかし、葬儀には数十万円~百数万円もの費用がかかります。突然の出来事ということもあり、費用をなるべく抑えたいという方も多いでしょう。

そんな方は、一般葬よりも費用を安く抑えられる家族葬を考えてみてください。家族葬も一般葬と同じく、お通夜、葬儀・告別式の流れを取ります。このような儀式を経ずに火葬を行う直葬・火葬式や、お通夜を省く一日葬と比べて、故人との最後の時間をゆっくり過ごせます。

あんしん祭典では、家族葬を43万円から、お問い合わせで5万円引きの38万円から提供しています。私たちが大切にしているのは、故人との思い出と心あたたまるひと時を共有する、アットホームなお葬式です。

アットホームな家族葬を希望されている方、葬儀費用を少しでも安く抑えたい方は、是非お気軽にご相談ください。電話はもちろん、LINE相談にも対応しています。