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【葬儀受付の基本マナー】事前準備と当日の流れを抑えよう

葬儀辞典

葬儀の受付係は、来場された参列者から香典を受け取り、芳名帳への記帳とお礼の配布、会場やタイムスケジュールの案内などの重要な役割を担います。本記事では、受付係の役割やマナー、事前準備のポイント、スムーズな受付のコツなどを解説します。

葬儀の受付は、参列者を迎え入れる最初の場所であり、遺族を代表してお礼と案内を行う大切な役割を担います。そのため、事前に準備する内容や適切な振る舞い、式の流れなどについて不安を感じる方は少なくありません。

本記事では、受付係の具体的な業務内容やマナー、事前準備、スムーズに進めるポイントまでを解説します。この記事を読めば受付係関連の知識が付き、初めての方でも安心して取り組めますので、ぜひ最後までご覧ください。

葬儀・告別式の受付係とは

葬儀・告別式における受付係は、参列者を迎え入れ、香典の受け取りや会場案内など、式全体の円滑な進行を支える重要な役割を担います。以下、受付係のおもな役割と基本的なマナーについて詳しく解説します。

受付係のおもな役割

受付係のおもな役割は以下のとおりです。

参列者の受付対応参列者の芳名帳への記帳を受け付け、香典を受け取る
香典の整理・保管香典を整理し、遺族もしくは会計係へ確実に引き継ぐ
返礼品の配布香典をいただいた方に対し、返礼品を適切に渡す
会場内外の案内式場内外へ参列者を案内し、スムーズな誘導を行う
供物・弔電の受取供物や弔電を式中で紹介できるように、葬儀社へ手配する

受付係を引き受けた方へのお礼

受付係の役割を務めていただいた方へは、感謝と労いを込めてお礼を渡すのが一般的です。お礼を渡すタイミングは、葬儀の直前や終了後が適切でしょう。お礼の方法はおもに以下のものがあります。

心付け 無地の封筒に3~5,000円を包み「御礼」や「寸志」と表書きをして渡す
品物 お菓子やお茶、洗剤などの消耗品を、お礼の品として贈る
食事 葬儀後の落ち着いた時期をみて、お礼として食事の席に招待する

受付係のマナーの基本

受付係に求められる言動や振る舞いに注意して受付係の役割を全うすることで、葬儀・告別式はスムーズに進行します。以下の模範例に従って丁寧に行いましょう。

品位ある言葉づかい

落ち着いたトーンの声で早口にならず、品位ある言葉づかいで対応します。

参列者への挨拶

「お忙しいなか」「お足元の悪いなか」など、訪問に感謝する気づかいを示します。

私語や談笑を慎む

厳粛ななかでは私語が目立ちやすいため、雰囲気を損ねないよう配慮します。

携帯電話のマナーモード

携帯電話は電源を切るかマナーモードに設定し、電子音が鳴らないようにします。

受付台付近では携帯電話を操作せず、やむを得ず操作するなら受付台から離れます。

香典は両手で扱う

香典は「お預かりします」と言って両手で受け取って保管し、会計係へ渡します。

香典の辞退を伝える

ご遺族の意志で香典を辞退し、お気持ちだけありがたく受け取る旨を伝えます。

受付依頼の対象者

受付係を依頼する対象者について、以下に一般葬と家族葬および依頼対象者がいない場合の3つに分けて解説します。

一般葬の場合

一般葬は多数の参列者が来場されるため、適切な人数で受付係を配置する必要があります。通常ですと、故人の親族や友人もしくは知人のなかから、芳名帳への記帳を漏らさずに香典を適切に管理・引継ぎができる方へ依頼します。

故人の直系の家族(配偶者、子、孫など)は、親族ではありますが遺族席へ着席するため、その方々を除いた親戚やいとこ、友人など、近親者以外の方へお願いするのがよいでしょう。 

家族葬の場合

家族葬は小規模で行われることが多く参列者が限られるため、来場者数によっては受付を設置しない場合があります。しかし、親族以外の参列者がいる場合や、正式な形式で葬儀を行いたい場合は、受付を設置するとよいでしょう。

この場合には、故人の友人や知人もしくは遠縁の親戚など、直系の家族以外の方に依頼するとよいでしょう。 

依頼する人がいない場合

受付を依頼できる方がいない場合は、葬儀社のスタッフへ受付業務を委託することができます。葬儀社のスタッフは受付業務に慣れており、参列者への失礼のない対応や香典の受け取りなどを、丁寧かつスムーズに行ってくれます。

このような場合は、葬儀社側へ受付業務を委託したい旨を、事前に伝えておきましょう。 

受付係の事前準備

葬儀の受付係は、参列者を淀みなく迎え入れ、香典の受け取りから芳名帳への記帳およびお礼の配布、会場内外の誘導などを行います。

このように、式のスムーズな進行をサポートする重要な役割を担うため、事前の周到な準備が欠かせません。以下は、受付係が当日に備えておくべきおもな準備内容です。

当日の服装

受付係は参列者と直接接する役割であるため、式の雰囲気に適した服装が求められます。

男性はブラックスーツに白いシャツと黒いネクタイを着用、女性は黒のワンピースやスーツなどが適していますう。また、装飾やアクセサリーは控えめにし、光沢があって華美なものは身に着けないよう心がけましょう。

葬儀スケジュールの把握

式の進行をスムーズに行うためにも、葬儀全体のスケジュールを事前に把握しておくべきです。これにより、参列者からのさまざまな質問にも、落ち着いて的確に対応できるでしょう。

会場内や周辺地図の把握

会場内の施設や周辺の場所について参列者から尋ねられることはよくあります。たとえば、トイレの位置や駐車場の位置、火葬場の場所やタイムスケジュールなど、や基本的な情報を漏れなく把握しておけば、迅速で的確な案内ができるでしょう。

受付台の物品確認

受付作業に必要な物品が受付台に揃っているかを慎重に確認します。具体的には、芳名帳、筆記用具、香典を受け取るための金封盆、会葬礼状、返礼品、会場内の配置図などです。

もしも不足があれば、参列者が来場する前に葬儀社のスタッフに頼んで、早めに準備を整えておきましょう。

喪主の意向確認

受付業務に関して特別な指示や希望がないか、喪主やご遺族へ必ず確認しましょう。たとえば、香典を辞退する場合や、特定の参列者だけに行う特殊な対応など、事前に知っておくべき事項がないか尋ねておきます。

受付の役割分担

通常の場合、受付は数名で行なうことが多いため、「記帳を促す係」「香典を受け取る係」「返礼品を渡す係」など、必要に応じて事前に役割を割り振っておくとよいでしょう。

葬儀受付の流れ

受付業務の一般的な流れは、以下の7つです。なお、受付係が一度にお焼香へ行って受付台を無人にしないように、交代で行いましょう。

1. 備品や進行の準備

受付業務をスムーズに行うために、以下の内容を事前に確認して準備します。

2. 挨拶をする

参列者が受付台に来られた際には、丁寧で落ち着いた挨拶で迎えます。「本日はお忙しいなか(足元の悪いなか)お越しいただき、誠にありがとうございます」といった言い回しが適切です。 

3. 芳名カードを受け取る

参列者へ芳名帳への記帳を促し、芳名カードを受け取ります。このとき、氏名や住所が正確に記載されているか確認し、記入漏れがないよう注意しましょう。 

4. 香典を受け取る

参列者から香典を受け取る際は両手で丁寧に扱い、ご来場への感謝の意を伝えます。また、受け取った香典の金額や氏名を会計町へ記録し、紛失や混同がないよう細心の注意を払って管理します。

5. 返礼品を渡す

香典を受け取ったあとに、会葬礼状や返礼品をお渡しします。このときも、両手で丁寧に手渡して再度感謝の言葉を添えるとより丁寧でしょう。

6. 会場への案内

参列者が滞留せずスムーズに着席できるように、会場内の席や待合室の場所を案内します。高齢者や身体の不自由な方に対しては、特に丁寧で詳しい案内を行いましょう。

7. 香典を会計係に渡す

受け取った香典は、一定の時間ごとに会計係へ引き継ぎます。このとき、受付係から会計係へ引き継いだという記録を確実に残し、金額や氏名に誤りがないかも併せて確認します。

葬儀の受付を依頼されたらまずはマナーを確認しよう

葬儀の受付係は、参列者と遺族をつなぐ重要な役割を担います。そのため、事前準備は周到に、余裕をもって臨みましょう。また、香典という大きなお金を、参列者で混み合った会場内で紛失や盗難に遭わないように、適切に管理する必要もあります。

本記事で解説した受付係の役割やマナー、準備すべき内容などを理解し、品位ある対応で参列者へ手厚いサポートを行いましょう。