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信頼できる葬儀社の選び方|よくあるトラブルや葬儀社の種類

葬儀辞典

葬儀社を選ぶ際は料金だけでなく、対応力や信頼性なども見極めることが大切です。本記事では、葬儀社の種類や選び方、事前相談のポイントまでを詳しく解説しています。初めての葬儀社選びに不安を感じている方や、後悔のない準備をしたい方におすすめです。

葬儀社を選ぶとき、費用の安さだけで決めてしまうのは危険です。料金だけでなく、葬儀の対応力や担当者の姿勢、設備の内容なども見極めたいところです。

とはいえ、いざというときは時間も気持ちも余裕がなく、じっくり比べて選ぶのはなかなか難しいものです。突然のことで何を基準に決めたらいいのかわからず、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、信頼できる葬儀社の特徴や選び方のポイント、よくあるトラブルの防ぎ方、そして事前相談の活用法までをわかりやすく解説します。初めて葬儀の準備に向き合う方や、後悔しないよう備えておきたい方は、ぜひ最後までお読みください。

4種類の葬儀社

葬儀社にはいくつかの形態があり、それぞれサービスの仕組みや得意分野に違いがあります。ここでは代表的な4種類の葬儀社について紹介します。

葬儀専門会社

葬儀専門会社は、葬儀に特化したサービスを提供する民間企業です。自社で斎場や安置施設を持ち、葬儀の打ち合わせから当日の進行、アフターフォローまでを一貫して対応します。地域密着型の中小企業から、全国展開している大手までさまざまな規模があります。

専門性が高いため、希望に応じた柔軟なプラン提案や進行管理が受けられるのが強みです。一方で、対応の質や料金体系は会社によって差があるため、事前の確認が欠かせません。

対応力を重視したい方や、葬儀に不慣れでトータルサポートを求めている方に適しています。

冠婚葬祭互助会

冠婚葬祭互助会は、月々一定の掛金を支払うことで将来の葬儀や結婚式に備える仕組みです。会員は契約時に定められたサービスを受ける権利を持ち、一定の条件のもとで費用が割安になるのが特徴です。

費用面の安心感がある反面、契約内容に含まれていないサービスを追加すると別途費用がかかることもあります。また、プラン変更の自由度が低いケースもあるため、柔軟性を求める場合は注意が必要です。

葬儀費用を事前に準備しておきたい方や、すでに互助会に加入している方には検討しやすい選択肢です。

JAや共済などの組合

農協(JA)や生活協同組合などが提供する葬儀サービスは、組合員向けの福祉事業の一環として展開されています。自前の斎場を持つケースは少なく、提携する葬儀社を通じてサービスを提供する形式が一般的です。

価格が比較的抑えられている点がメリットですが、選べるプランや演出の自由度は限られる傾向にあります。葬儀の細かい部分までこだわりたい方には物足りなさを感じることもあるかもしれません。

地域に根差した組織を通じて安心感のあるサポートを受けたい方に向いています。

インターネット仲介業者

インターネット仲介業者は、Web上で複数の葬儀社を比較検討できるサービスを提供しています。希望の条件を入力するだけで、料金やプランに応じた葬儀社を紹介してくれる仕組みです。

手軽に情報を集められる反面、実際の運営は紹介先の葬儀社が行うため、担当者との相性や現場の対応には差が出ることがあります。また、紹介手数料が上乗せされている場合もあるため、見積もりの内容は丁寧に確認しましょう。

自分に合った葬儀社を効率的に探したい方や、事前知識があまりない方におすすめです。

葬儀社を選ぶ前に決めておきたいこと

葬儀社を探し始める前に、ある程度の方向性を決めておくと安心です。あれこれ迷わずに済み、自分たちに合った業者かどうかも見極めやすくなります。

予算

どれくらいの費用をかけられるのかは、最初に考えておきたいポイントです。予算がはっきりしていれば、プランを比較しやすくなり、不要なオプションを避けられます。

実際に考えるときは、香典の収入や自治体の補助制度などもふまえて、現実的な金額をイメージしてみましょう。余裕を持たせた設定にしておくと、あとから慌てずに済みます。

葬儀の種類・形態

家族葬や一般葬、直葬のように、葬儀のかたちはさまざまです。宗教の有無や宗派、音楽葬のような自由なスタイルにするかどうかも含めて、どんなかたちにしたいのかを考えておきましょう。

故人の思いや家族の希望を話し合っておくと、あとで迷うことが減ります。形式によって必要な準備も変わるため、葬儀社に相談する前に、ある程度イメージを固めておくのがおすすめです。

葬儀に呼ぶ人数・範囲

誰を呼ぶのか、どのくらいの人に来てもらうのかによって、葬儀の規模や雰囲気は大きく変わります。会場の広さや料理の手配、返礼品の数などにも関わってくるため、早めに考えておくとスムーズです。

たとえば、家族だけで静かに見送りたいのか、友人や職場の方にも参列してもらいたいのか。参列の範囲を決めておくことで、準備や連絡も進めやすくなります。

葬儀社の選び方

葬儀社を選ぶ際には、いくつかの大切なポイントがあります。後悔しないためにも、事前にチェックしておきたいポイントを一つひとつ見ていきましょう。

希望する葬儀の形態に対応できるか

どんな葬儀を希望するかによって、対応できる業者は変わってきます。家族葬を得意とするところもあれば、宗教儀式に強いところもあります。まずは希望する葬儀にしっかり対応してくれるかどうかが、大前提です。

たとえば、仏式の一般葬を希望しているのに無宗教葬が中心の業者では、細かな配慮が足りない可能性もあります。公式サイトの実績紹介や、パンフレットにある過去の事例を見て、希望する形式に近い葬儀を扱っているか確認しましょう。

料金

費用面の不安をなくすためにも、料金体系のわかりやすさは重要です。総額の目安がつかめないまま話を進めてしまうと、あとで大きな負担になることもあります。

チェックすべきなのは、基本プランに何が含まれているか、追加料金がどのように発生するか、事前に見積書をもらえるかどうかです。葬儀後に「想像以上に高くついた」とならないよう、説明の丁寧さも含めて比較しましょう。

担当者の対応

信頼できる担当者がいるかどうかは、葬儀の満足度を左右する大きな要素です。不安や疑問に寄り添い、丁寧に説明してくれるかどうかで、その会社の姿勢も見えてきます。

実際に話してみた印象や、対応のスピード、こちらの気持ちに配慮してくれるかといった点を見ておきましょう。些細な質問にもきちんと答えてくれる担当者なら、当日も安心して任せられます。

資格や規格の取得状況

第三者機関による認証や業界団体の資格を持っているかどうかは、その葬儀社の信頼性を判断する材料になります。一定の品質基準を満たしていることが客観的に示されているからです。

具体的には、「全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)」の加盟状況や、「葬祭ディレクター技能審査」の有資格者が在籍しているかなどを確認しましょう。公式サイトやパンフレットに記載されていることが多いです。

斎場の設備

斎場の設備は、参列しやすさや葬儀のスムーズな進行にも影響します。控室や会食室の有無、バリアフリー対応など、使いやすさの観点からも確認が必要です。

実際に見学できるのであれば、会場の雰囲気や清掃の行き届き具合、動線のわかりやすさなどもチェックしておきましょう。写真だけでは伝わらない部分が見えてきます。

斎場のアクセス

葬儀に来る方のことを考えると、立地や交通の便も大切なポイントです。駅やバス停から近い、駐車場が広いといった条件が整っていれば、参列者にも負担をかけにくくなります。

地図で場所を確認するのはもちろん、余裕があれば斎場を下見すると良いでしょう。車や公共交通機関でのアクセスがしやすいか、送迎バスの有無なども調べておくと安心です。高齢の参列者が多い場合は、特に配慮したい項目です。

宿泊設備の有無

遠方から来る親族がいる場合や、お通夜の晩に付き添いたいという希望がある場合には、宿泊できるかどうかが重要です。斎場に宿泊設備があると、移動の手間も省けて助かります。

宿泊人数の上限や、シャワー・布団の備えなども含めて確認しておきましょう。設備がない場合でも、近隣に提携ホテルがあるかなど、代替案の有無も含めて確認しておくと安心です。

なお、あんしん祭典では故人との最期の時間を共にしながらご遺体を見守る「寝ずの番」にも対応可能です。お客さまのご希望に沿うよう対応いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

信頼できる葬儀社の特徴

安心して任せられる葬儀社には、いくつか共通する特徴があります。どこに頼むか迷ったときは、次のポイントを参考にしてみてください。

料金の内訳が明確

費用に関するトラブルを防ぐためには、料金の内訳がはっきりしていることが大切です。「何にいくらかかるのか」が明確になっていれば、納得感を持って依頼でき、不安を感じることも少なくなります。

たとえば、見積書の項目が細かく分けられていて、どのような部分にどのくらいお金がかかるのか明示している葬儀社は、信頼できるといえます。反対、総額だけが書かれていて詳細が不明な場合は注意が必要です。

料金に関する説明が丁寧

費用について丁寧に説明してくれるかどうかも、大きな判断材料になります。かかる費用だけでなく、「かからない費用」や「当日まで金額が確定しない部分(会食費や香典の返礼品費)」についても、しっかり案内してくれる業者は誠実だといえます。

また、火葬料や宗教者へのお布施などは葬儀社の請求に含まれないこともあります。そうした点をあらかじめ伝えてくれる担当者であれば、信頼して話を進められるはずです。

契約を急かさない

葬儀の準備は急を要することも多いですが、契約を急がせるような対応には気を付けましょう。本当に信頼できる葬儀社であれば、依頼者の気持ちを尊重し、十分に考える時間を与えてくれます。

たとえば、「今決めないとこのプランは使えません」「本日中の契約で割引します」といった言葉で急かしてくる場合は、一度立ち止まって考えるべきかもしれません。落ち着いて判断できるよう配慮してくれる会社を選びたいところです。

支払いの方法や期日への対応が柔軟

葬儀は急に訪れるものです。決して安いサービスでもありません。状況によっては、すぐに全額を支払うのが難しいこともあります。そうした場合に、分割払いや支払い猶予などに対応してくれる柔軟さがあるかどうかを確認しましょう。

信頼できる葬儀社であれば、支払いの相談にも親身に応じてくれます。最近では、支払期日が葬儀後1週間ほどの葬儀社も増えています。

遺体への対応が丁寧

故人に対してどう向き合っているかは、その葬儀社の姿勢を見極める大きなポイントです。湯灌やエンバーミングといった処置の可否、遺体の安置方法が丁寧かどうかを確認しておきたいところです。

ロッカーのような安置所に遺体を安置する葬儀社は多いですが、中にはきちんとしたベッドに遺体を安置している葬儀社もあります。

このような葬儀社は、遺体の尊厳にも配慮しているといえます。言葉遣いや所作に気配りがあるかも、信頼の目安になります。

なお、あんしん祭典では納棺の際に湯灌を行っております。ご遺体の損傷が激しい、葬儀まで時間がかかるという場合には、エンバーミングにも対応可能です。

エンバーミングとは何か知りたい方には、こちらの記事がおすすめです。

「エンバーミングとは?お見送りまで時間がかかる、故人と安心して触れ合いたいなら」

経営年数が長い

経営年数が長いということは、地域から支持されてきた証ともいえます。過去の実績や経験の多さから、さまざまな状況にも柔軟に対応してもらえる安心感があります。

たとえば、「創業〇年」「年間〇件の葬儀実績」といった情報を開示している業者であれば、信頼度は高めです。反対に、実績が不透明な場合は、慎重に判断した方がよいかもしれません。

地域密着型である

地域に根ざして運営している葬儀社は、土地勘や地域事情に詳しく、細やかな配慮が期待できます。地元の風習を踏まえた進行や、近隣施設との連携にも強みがあります。

たとえば、地域の寺院や火葬場との関係性が深い業者であれば、スムーズに段取りを組んでくれます。実際にその地域で長く続いている葬儀社かどうか、口コミや紹介なども参考になります。

何より、地域密着型で対応が悪い、実力や知識が不足していると、悪いうわさが広がり運営を続けられないでしょう。

葬儀社選びでよくあるトラブル

葬儀の場面では時間にも気持ちにも余裕がなく、冷静な判断が難しくなります。そのため、思わぬトラブルが起こりやすくもなります。ここでは、実際によくあるトラブルと、その回避法を紹介します。

見積もりと実際の請求で金額が違った

事前に聞いていた金額と、最終的な請求額が大きく異なるケースがあります。オプションや追加費用が次々に発生し、請求額が想定よりも大幅に高くなるケースです。

このようなトラブルは、見積もりに含まれる内容が不明確だったり、説明が不足していたことが原因です。特に「一式料金」などの曖昧な表記には気を付けましょう。

費用に関する説明が丁寧な葬儀社を選び、見積もりは書面で細かく確認しましょう。追加料金の有無や、変動する可能性がある項目についても事前に質問しておくと安心です。

契約内容と実際のサービス内容が違った

パンフレットや説明では良い印象だったのに、実際に行われたサービスが期待と違っていたという声も少なくありません。対応が雑だったり、聞いていた設備が使えなかったというケースもあります。

原因の多くは、事前に内容をきちんと確認していなかったことにあります。また、担当者によって説明にばらつきがあることも一因です。

契約時には、提供されるサービスの内容や条件を細かく確認し、不明点はその場で質問しておきましょう。

格安プランで必要な項目が含まれていなかった

広告などで見かける「〇〇円の格安プラン」には、必要最低限の内容しか含まれていないことがあります。実際には安置料や火葬料、司会進行などが別料金となっており、結果的に高くつくこともあります。

このような事態は、プランの説明が不十分だったり、最低価格のみが強調されていたりしたことが原因です。喪主側は普通、葬儀に慣れていないため、「必要なものが含まれている」と思い込んでしまうのも無理はありません。

料金プランを見る際は、「何が含まれているのか」「どのサービスが追加料金になるのか」を一つひとつ確認しましょう。安さだけで選ばず、内容とのバランスを見ることが重要です。

葬儀後に親族から苦情が出た

葬儀が終わったあとに、親族から「こんな形式は聞いていない」「対応が雑だった」などの不満が寄せられることもあります。葬儀の進め方や対応の質に納得がいかなかったというケースです。

考え方は人それぞれですし、地域によって慣習は異なるため、このようなトラブルはある程度仕方ないことともいえます。

ただ、家族だけで話を進めたことで他の親族が疎外感を覚えることもあります。葬儀の方針についてできる限り関係者と共有しておくことで、全員の納得感を高められるでしょう。

信頼できる葬儀社を選ぶには事前相談がおすすめ

葬儀社を選ぶ際は、料金の明確さや担当者の対応、設備の充実度など、いくつかのポイントを押さえることが大切です。今回紹介した「信頼できる葬儀社の特徴」を参考にしながら、自分たちにとって安心して任せられる葬儀社を見つけることが、納得のいくお別れにつながります。

とはいえ、実際には突然の逝去で時間がない中、じっくり比較検討するのが難しいかもしれません。そんなときに慌てず対応するためにも、あらかじめいくつかの葬儀社に相談しておくのがおすすめです。中でも、負担なく情報を集められる「事前相談」は、とても有効な方法です。

葬儀の事前相談とは、将来の備えとして、葬儀の内容や費用について前もって相談しておくことです。相談のタイミングとしては、親の介護が始まったとき、自分の終活を意識し始めたとき、あるいは身近な人の葬儀に参列して「そろそろ考えておこう」と感じたときなどがいいでしょう。今はまだ必要ないと感じる方も、いざというときに後悔しないために、一度相談してみることをおすすめします。

あんしん祭典でも、いつでも事前相談に対応しております。見積もりも提示しますので、まずはお気軽にご相談ください。