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葬儀辞典

一周忌は家族のみで行ってもOK|小規模な法要が増えた理由と、服装や準備

法事

一周忌法要は、家族のみで行っても問題ありません。本記事では、準備の進め方や服装のマナー、香典・お布施の目安まで詳しく解説しています。家族だけでの法要を検討している方はぜひお読みください。

一周忌とは、故人が亡くなってから満1年目に行う法要で、仏教における年忌法要のなかでも特に大切な節目とされています。遺族が故人を偲び、冥福を祈るための重要な機会です。

「家族のみで一周忌法要を行っても良いのだろうか」と迷っている方もいるでしょう。結論からいえば、家族のみでの法要に問題はなく、近年はそのスタイルを選ぶ家庭が増えています。

本記事では、家族のみで一周忌法要を行う家庭が増えた背景から、準備の進め方、服装のマナーまでまとめて解説。よくある質問にも答えます。「家族だけで一周忌を執り行いたいけれど、何から始めればいいかわからない」という方は、ぜひ参考にしてください。

一周忌法要は家族のみで行っても良い

一周忌法要は、家族だけで行っても問題ありません。法要の規模や参列者の範囲に関して、法律や宗教上の決まりはなく、喪主や遺族が状況に合わせて判断できます。

「大勢を招くのが当然」と思われがちですが、近年は家族のみで静かに故人を偲ぶスタイルが広く受け入れられています。小規模であっても、僧侶に読経をお願いし、家族で手を合わせる一周忌法要は、故人への大切な追悼の場として十分な意味を持つものです。

一周忌法要を家族のみで行う家庭が増えた背景

家族のみで一周忌法要を行う家庭が増えた背景には、現代の社会的な変化や、法要を取り巻く環境の変化があります。

親族関係の変化

核家族化や地方から都市部への人口移動が進んだことで、親族同士が離れて暮らすケースが増えています。物理的な距離が開くと、親族間の交流も自然と少なくなり、「法要には親族を広く招くもの」という慣習が薄れていきました。

また、家族構成や価値観の多様化によって、冠婚葬祭を「家」や「親族全体」の行事としてではなく、「故人と近しい人たちで行うもの」と捉える考え方も広まっています。こうした意識の変化が、家族のみで法要を行う選択を後押ししています。

準備や精神的な負担の軽減

多くの参列者を招く法要では、会場の確保・案内状の送付・会食の手配・返礼品の準備など、遺族側の準備作業が多岐にわたります。大切な人を亡くしてまだ日が浅い時期に、こうした負担が重くのしかかることを避けたいと考える遺族は少なくありません。

家族のみで行う法要であれば、準備の規模を大幅に抑えられ、遺族が精神的にゆとりを持って故人を偲ぶ時間が確保できます。「丁寧に供養したい、でも無理はしたくない」という気持ちに、小規模な法要は寄り添えるスタイルといえるでしょう。

コロナ禍を経て小規模な法要が増えた

こうした背景に加え、コロナ禍がこの流れを一気に加速させました。感染拡大防止のために人が集まること自体が難しくなり、多くの家庭が「家族のみ」や「少人数」での法要を余儀なくされたからです。

当初はやむを得ない選択だった小規模な法要ですが、実際に行った遺族の中には「準備の負担が少なく、故人のことをゆっくり思い出せた」「かえって心が込もった時間になった」と感じる方も多かったでしょう。こうした経験を通じて、コロナ禍が落ち着いたあとも家族のみでの法要を選ぶ家庭は増え続けており、小規模な法要はいまや一般的な選択肢として定着しつつあります。

家族のみで一周忌法要を行う際の準備

家族のみで一周忌法要を行う場合も、基本的な準備の流れは通常の法要と変わりません。規模が小さくなる分、準備の負担は軽減されますが、日程や会場など決めておくべきことはいくつかあります。

日程の決定

一周忌法要の日程は、命日当日、またはそれより前の土日・祝日に設定するのが一般的です。命日を過ぎた日程は避けるのがマナーとされているため、家族の都合を確認しながら、命日以前で、家族の都合のつく日を選びましょう。なお、法事において「仏滅」などの六曜を気にする必要はありませんが、親族の心情に配慮して避けるケースもあります。

日程が決まったら、早めに菩提寺や依頼する僧侶に連絡を取り、読経のスケジュールを押さえておくことが大切です。僧侶の都合がつかない場合は日程の調整が必要になるため、法要の2〜3か月前には連絡するのが望ましいです。

招く相手を決める

「家族のみ」といっても、どの範囲までを招くかは家庭によって異なります。同居家族だけにするのか、兄弟姉妹や子どもの家族まで含めるのかを、事前に話し合って決めておきましょう。

参列者の範囲を明確にしておくことで、会場の広さや会食の人数、返礼品の数量なども決めやすくなります。招かない親族への対応についても、この段階で合わせて検討しておくと、後々の連絡がスムーズです。

会場・会食の決定・手配

法要の会場は、自宅・菩提寺・法要専用ホールなどから選ぶのが一般的です。家族のみの小規模な法要であれば、自宅や菩提寺で行うケースも多く、会場費を抑えられるメリットがあります。

法要後の会食(お斎)は、必ずしも行わなければならないものではありませんが、故人を偲びながら家族で食事をする時間は大切にされています。会食を行う場合は、法要会場の近くの料理店を予約するか、仕出し料理を手配するとよいでしょう。

返礼品の用意

法要に参列してくれた方や、香典・お供え物をいただいた方には、返礼品を用意するのがマナーです。返礼品の相場は、いただいた香典の3分の1〜半額程度が目安とされています。

品物はお茶・お菓子・タオルなど、日常で使いやすい消えものを選ぶのが一般的です。家族のみの法要では参列者の人数が少ない分、一人ひとりの好みに合わせた品物を選ぶ余裕も生まれます。

家族のみの一周忌法要の服装

一周忌法要は「喪」の期間にあたるため、家族のみの小規模な法要であっても、服装は法要にふさわしいものを選ぶ必要があります。参列者の性別や年齢に応じた基本的なマナーを押さえておきましょう。

男性の服装

男性の基本は、ブラックスーツに白いワイシャツ、黒いネクタイの組み合わせです。靴・ベルト・靴下もすべて黒で統一し、光沢のある素材やシルバーのアクセサリーは避けましょう。

略喪服として、ダークネイビーやダークグレーのスーツを着用する場合もありますが、一周忌は三回忌以降と比べてまだ喪の色が濃い時期です。家族のみの法要であっても、ブラックスーツを選ぶ方が無難でしょう。

女性の服装

女性は、黒のワンピースやアンサンブル、スーツなど、肌の露出を抑えたシンプルなデザインの喪服が基本です。アクセサリーは、真珠のネックレス(一連)やピアスのみとし、華美なものは避けましょう。

ストッキングは黒、バッグや靴も黒で統一するのが基本マナーです。ただし、妊娠中や授乳中などのやむを得ない事情がある場合は、落ち着いたダークカラーの服装で対応しても問題ありません。

子ども・学生の服装

制服がある場合は制服が正式な礼装となるため、学校の制服を着用させましょう。制服がない場合や未就学児は、白・黒・グレー・ネイビーなど落ち着いた色味の服を組み合わせるのが基本です。

派手な柄や明るい色の服は避け、できるだけシンプルにまとめることを意識してください。靴はできれば黒が望ましいですが、子どもの場合は白いスニーカーなど、清潔感のある靴であれば問題ありません。

大学生の場合は、大人に準じた略喪服(ダークカラーのスーツなど)を着用するのが一般的です。

家族のみで一周忌法要を行う際のよくある質問

家族のみで一周忌法要を行うにあたって、招かない親族への連絡方法や香典・お布施のマナーなど、判断に迷う場面がいくつかあります。よくある疑問をまとめました。

招かない親族にも連絡はする?

基本的には、法要後に挨拶状を送って報告します。挨拶状には、無事に法要を執り行えた旨と感謝の気持ちを簡潔に記しましょう。

ただし、故人と特に縁が深く、参列を望んでいると思われる方には、法要前に「家族のみで執り行う予定です」と一言添えて事前に連絡しておくと、相手への配慮として丁寧な印象を与えられます。また、法要前にお供え物を送ってくれた方には、挨拶状の代わりにお礼状を送るのがマナーです。

家族のみでも香典は必要?

家族のみの法要であっても、香典は必要です。下記を目安に用意しましょう。

香典の金額は、故人との関係性や地域の慣習によっても異なります。また、法要後に会食がある場合は、会食費を加味して少し多めに包むのが一般的です。

家族のみの法要もお布施は必要?金額は?

家族のみの法要であっても、僧侶に読経をお願いする場合はお布施が必要です。お布施は読経への感謝を示すものであり、参列者の人数に関係なく用意するのが基本的なマナーとなっています。

金額の目安は、一周忌法要の場合で3万〜5万円程度が一般的です。ただし、地域や宗派、菩提寺との関係性によって異なるため、不安な場合は直接寺院に確認するのが確実でしょう。お布施は、白無地の一重封筒(二重封筒は避ける)または奉書紙に包み、法要当日に僧侶へ渡します。

僧侶に会場まで移動してもらう場合は交通費として御車代が、僧侶が会食に参加しない場合もしくは会食自体がない場合は御膳料が、お布施とは別に必要になります。どちらも金額目安は5,000~1万円で、お布施とは別の封筒に包み、お渡しする際は一番上にお布施が来るようにして重ねます。

これらのお金について詳しく知りたい方、包み方や渡し方がわからない方は、こちらの記事を参考にしてください。

一周忌のお布施は3万~5万円が目安|包み方や渡し方、余裕がないときの対処法

親族から反対されたら?

「家族だけでは故人に失礼ではないか」「参列したい親族の気持ちはどうなるのか」といった理由で、親族から反対の声が上がることがあります。そのような場合は、頭ごなしに断るのではなく、家族のみで行いたい理由を丁寧に説明することが大切です。

「遠方から来ていただく負担をかけたくない」「故人の意向として静かに偲びたい」など、相手への気遣いや故人への思いを伝えると、理解を得やすくなります。それでも折り合いがつかない場合は、法要後に会食の場を設けるなど、親族が故人を偲べる機会を別途用意することもひとつの選択肢です。

親族から参列したいと言われたら?

参列希望の申し出があった場合、断るかどうかは遺族の判断に委ねられます。故人と特に縁が深い方からの申し出であれば、柔軟に受け入れることも選択肢のひとつでしょう。

どうしても家族のみで行いたい場合は、「故人の意向で家族だけで執り行うことにしました」などと理由を添えて、丁寧にお断りすることが大切です。断る際は相手の気持ちに配慮した言葉を選び、「落ち着いた頃に改めてお線香を上げていただけると嬉しいです」といった形で、別の機会を提案すると角が立ちにくくなります。

一周忌法要を家族のみで行う家庭は増えている

核家族化や価値観の多様化、そしてコロナ禍を経て、一周忌法要を家族のみで行う家庭は確実に増えています。小規模な法要は「略式」ではなく、故人をゆっくりと偲ぶための、現代に合ったひとつの形として広く受け入れられるようになりました。

大切なのは、法要の規模よりも、故人への思いを持って手を合わせる時間を丁寧に作ることです。家族のみで行うと決めたなら、服装や香典・お布施のマナーをしっかり押さえたうえで、招かない親族への配慮も忘れずに準備を進めましょう。

一周忌法要の準備を始める際は、まず菩提寺や僧侶、葬儀社への連絡から取りかかるのがスムーズです。日程・会場・参列者の範囲を早めに決めておくことで、当日を落ち着いた気持ちで迎えられるでしょう。

あんしん祭典では、葬儀だけでなく法要の依頼も承っています。弊社のホールであれば、葬儀を執り行った場所と同じホールで法事・法要を承れます。

親族への対応はもちろん、お斎の食事の手配など、不安なことやわからないことについても、ぜひご相談ください。相談無料で対応いたします。

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