葬儀辞典

お悔やみの言葉

お悔みの言葉とは、故人が亡くなったことに対して示す哀悼の言葉を言います。
一般的に、参列者側が遺族側(あるいは故人の遺影など)に対して告げるものを指します。

一般的な挨拶

・このたびはまことにご愁傷様です。心からお悔やみ申し上げます。
・急なお知らせで本当に驚きました。心からお悔やみを申し上げます。
・このたびは思いもかけないことで、さぞお力落としのことでしょう。お慰めの言葉もございません。

故人にお世話になった場合

・○○様のご生前は大変お世話になりました。
 何のご恩返しもできないうちにお亡くなりになられ、誠に悔やまれてなりません。

病気で亡くなられた場合

・ご体調が芳しくないとはうかがっておりましたが、こんなに急に逝かれるとは思ってもおりませんでした。心からお悔やみ申し上げます。
・先日お見舞いにうかがったときは笑顔を見せていらしたので、ご回復を信じておりました。本当に残念です。
 どうか、お力落としのございませんように。
・このたびは、まことにご愁傷様でございます。
 お元気な方でしたので、ご入院とうかがっても、あまり心配していなかったのですが、考えが及ばず、申し訳ありません。

事故などで亡くなられた場合

・急なお知らせで、なんと申し上げたら良いかも分かりません。
 どうか、気をしっかりとお持ちになってください。
・思いがけない事故で残念なことです。
 お力落としにならないように、お気を強く持ってください。
・このたびは突然の災難で、まだ信じられない思いでございます。
 お気持ちをお察しします。
・突然の出来事で、さぞかしお嘆きのことでしょう。
 お悔やみの申し上げようもございません。

若い人が亡くなられた場合

・このたびはご愁傷様です。こんなことになるとは本当に残念です。
 悲しくて胸が張り裂けそうです。
 ご両親のお悲しみは計り知れないものでございましょう。
・あんなに元気だったのに、まだ信じられません。
 ◯◯ちゃんの看病を懸命にされていただけにご無念とは存じます。
 どうか気をしっかりとお持ちください。
・○○様は将来をとても期待されていた方でしたのに、本当に残念でなりません。